構造材 (標準仕様)
建築基準法では木造住宅の柱は3.5寸(10.5cm)角以上と定められています。
なので、一般的な木造住宅では3.5寸角の柱を使う場合が多いのです。
しかしながら私たちは、そのふたまわり大きいサイズの4寸(12cm)角の柱を使用しています。
↓手前が4寸角 奥が3.5寸角
ほんの少しの違いに思われるかも知れませんが、4寸柱は3.5寸柱に比べると断面積が約30%大きいので、長期間の耐久性や耐震性もUPします。
正面から並べてみると違いがわかりやすいですね。
火災に関しても、断面積が大きいので燃えてもある程度まで強度を保つので、避難時間を稼ぐことが可能になります。
もちろん柱に合わせて、梁・桁・土台などといったの他の構造材も4寸角以上に統一しています。
(構造計算により、梁や桁は柱間のスパン等によっては高さが12cm~40cmくらいまで変わりることがあります)
木材自体も、品質の高い無垢の国産材で含水率を抑えた乾燥材を使うことにこだわりをもってます。