木取り
現在ほととんどやってるところは少ないと思いますが、ウチではちゃんと材料一本一本見て触って適材適所に部材を配置してますよ。
年輪から得られる情報で、成育地の日射量や土壌の状態や方角も分かったりします。
もちろん、元や末といった天地の方向もわかります。
基本的に、建物に部材を配置するときは、もともとその木が向いていた方向に配置するのが理想です。
木表か木裏かとか。
それによって生まれる反りすらうまいこと利用します。
さて、楽しく木を読もう!(初級編)です♪
どっちが元(根っこ側)か末(木のてっぺん側)かわかりますか?
正解は、赤みがある手前の方が元です。
これは?
節の向きで元末はわかります。
正解は教えません(笑)
その他、年輪の粗密からも元末はわかったりします。
ここのブログは、玄人の方も多く見てると思います。
「んな、面倒くせぇーことばっかやってたら手間ばっかくって儲かんめー!」って方も多いでしょう。。
でもウチはやっちゃうんですっ!